住宅リフォームの経験で学んだこと

以前、一戸建て住宅のリフォームを経験したことがあります。
夫の実家を二世帯住宅にするリフォームです。

まず最初に考えたのは、予算でした。
当時は将来の二世帯同居も視野に入れ、私たち夫婦は近所にアパートを借りて住んでいました。
賃貸なので夫の勤務先から家賃の半額援助があり、そのおかげで毎月の住居費は3万円弱でした。

本当は、このままアパート暮らしを続けたい、というのが私の本音でした。
二世帯同居に対する抵抗はそれほどなかったのですが、それよりも、リフォームで夫が一部でも持ち家ということになれば、会社からの援助は打ち切られ、代わりにリフォームローンを払っていかなければならなくなるからです。
…しかし、夫とケンカしてまで反対の意志を貫くことも出来ず、やむなく私もリフォームすることを承諾したのでした。

さて、いざそう決まったとなれば私も頭を切り替えて、リフォームについて前向きに考え始めました。
今までの月々3万円がなるべく増えないようなローンにしなければ、と考え、トータル1千万円以内のリフォームプランを立てよう!と考えました。

…しかし。
最終的に私のそんな思いは、夫の両親のわがままっぷりに押し切られ(1階のお風呂がタイルで冷たいから直したい!1階の流し台も新品にしたい!etc…)、あろうことか、トータル2,100万円のローンを組む結果となりましたorz

今はひたすらローン返済の日々です…。
リフォームで気をつけるべきは、古い家が新しくなることに目がくらんで、予算がふくらみ過ぎないように、常に気をひきしめておくことかなと思います。
これこそまさに“後悔先に立たず”ということでしょうか。




↑ページトップへ戻る